カメレオンだよ、人生は (田中一極・著/電子書籍)

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とんでも僧侶のぶっとび説法!
これを読まなきゃ、死んでも死にきれない!

猿は餌があれば生きていける。人間は餌があるだけでは生きていけない。煩悶や懊悩や冒険心という危険な因子を持っているからだ。しかしこの素質があったればこそ人は万物の霊長になれたはずである。

煩悶や懊悩を怖れてはいけない。煩悶とは飛躍をする前の過度期の悩みなのだ。大脳を持って生まれた人間が煩悶を忘れたら、それは知性の喪失だ。そうなれば植物人間と同じで、夢を見ることすらなくなってしまうであろう。一日に十時間も草を食んでいる動物も、二時間で肉を食べ終わる動物も、彼らにとって一日の長さは同じであろうが、人間に置き換えれば話は変わってくる。その長短は夢の実現を左右するばかりではなく、人生を短かったと感じるか、十分に長かったと感じるかの違いになってくるのである。人生の長さは、計る視点によって大きく違ってくるのだ。

この本はその視点の置き方を教えているのである。

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