マックスウェルの電磁気学(井口和基・著/電子書籍)
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20世紀物理学の原点! 若き天才物理学者の歴史的名著、完全翻訳!

ジェームズ・クラーク・マックスウェル(James Clerk Maxwell, 1831 年6月13 日- 1879 年11 月5 日)は真に19世紀の学者であった。その後の20世紀を経て21世紀となった現代でも、マックスウェルの名前は「マックスウェル分布」、「マックスウェル関係式」、「マックスウェルの悪魔」、「マックスウェル方程式」など、熱力学から情報理論、古典電磁気学から量子電磁力学に至るさまざまな分野に遺されている。

中でも電磁気学におけるマックスウェル方程式はアインシュタインの特殊相対性理論への手がかり足がかりとなったことはあまりにも有名な科学上の歴史である。そのことからもその価値は群を抜いている。われわれが大学で物理学を学び始めた時に最初の学問の壁として立ちはだかるのもまたこのマックスウェルの電磁気学である。

しかしながら、意外なことにマックスウェル方程式の偉大さの割にはマックスウェル自身が書いた最初の原論文を読んだものはあまりいないのではなかろうか。そのため、大方の学生や研究者も我々が今日知るマックスウェル方程式がかのマックスウェルが導き出したその方程式であろうと信じているわけである。

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